校長あいさつ

oudanmaku

Brand new Smile!~キーワードは「笑利(しょうり)!」と「求利(きゅうり)!」

さいたま市立大原中学校長 越智 宏明

 

ようこそ、大原中学校のホームページへ!

 本校は、昭和29年に開校し、開校72年目を迎えた、大変に伝統のある学校です。

 学校は見沼の自然が多く残る、緑に囲まれた地にあり、ここで全校生徒701名が勉強にスポーツ にと活発に活動しています。

 本校の教育目標は、

 

 【校 訓】     歴史を拓く

           〈よき〉歴史と伝統を継承し、自らの力で新しい歴史を拓く〉

 【学校教育目標】 Brand new Smile ! キーワードは「笑利!」と「求利!」 

            =はつらつとした生徒 地域に輝く学校=

 【学校経営方針】「凡事徹底」から「凡事一流」へ

           〈当たり前のことを徹底して行い、その当たり前のレベルを上げていく>

 

す。校訓の「歴史を拓く」ということは、即ち「未来を切り拓く」ことに他なりません。国際化、デジタル化が叫ばれ、複雑性や多様性が増している現代社会の中で、生徒たちがどのように未来をとらえ、「なりたい自分」を見つけていくかは、今後大きな課題になっていくと思います。

 ある調査によると、2035年までに日本中の今ある全ての労働人口のうち、49%がAIやロボット等に置き換わるであろうと言われています。これからの時代を生き抜くためには、「今までがこうだったから」という前例踏襲型の考えではなく、全く新しい発想でこれまでになかったものを「創り出す」思考が必要になると考えます。そこで今年度大原中学校では、そうした社会を生き抜くための力を身に付けさせるため、学校教育目標をBrand new Smile ! キーワードは『笑利(しょうり)!』 と『求利(きゅうり)!』とさせていただきました。「Brand new Smile(全く新しい笑顔)」という言葉には、これまでに見出せなかった新しい喜び即ち「新しい価値観の想像」という願いを込めました。そしてこの理想の実現のために必要な二つの力。それは「笑う(笑わせる)力」と「求める力」です。本校ではこれを「笑利(しょうり)」「求利(きゅうり)」というスローガンで表現させていただきます。「利」という文字には、「勝つこと、得をすること」という意味があります。「笑った分(=人を笑顔にした分)得をする」「求めた分得をする」。私は今年度の大原中学校がそんな学校であってほしいと願っています。誰にでも無限の可能性があります。大切なのはその可能性に気付けるかどうか、その可能性を信じられるかどうかだと思います。さらに言えば生徒一人ひとりに誰にも真似できない魅力があります。その魅力に自ら気付き、周囲の人たちにそれを積極的に発信することで、自分も周りも笑顔の輪に包まれ、そこに新たな可能性が生まれることを私は信じています。子どもたちの可能性は無限大です。大切なことは、その可能性を自らが信じて切り拓いていこうとする勇気です。本校ではそのための支援を全教職員が一丸となって行っていきます。身体的にも精神的にも大きな変容を遂げる中学校時代。学校、家庭、地域が連携して子どもたちの成長を見守れるよう、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします!

 

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