1学期
5月
5月23日(金)
2年生は、7月に行われる「未来くるワーク体験」に向けて、各事業所に事前打ち合わせのアポイントメントをとる電話をかけたり、履歴書を書いたり、事業所についての調べ学習を行ったりしていました。アポイントメントの電話をかける際は、日頃使い慣れない敬語を使い、「わたくし、7月の未来くるワークで、お世話に、なります、大原中学校、2年の、〇〇と申します。ご担当の□□様、お電話口にお願い、できます、でしょう、か?」など、若干たどたどしく話している姿が印象的でした。まだ「働く」ということについて、具体的なイメージは沸かないかもしれませんが、一度社会に出ると、生きるために何十年も「働く」ことになります。なぜ働くのか、働くとはどういうことなのか、そこで得られる働き甲斐とはどのようなものなのか、是非この未来くるワーク体験をとおして考え、学んできてほしいと思います。
「世間が必要としているものと、あなたの才能が交わっているところに天職がある」アリストテレス(古代ギリシアの哲学者)
5月22日(木)
昨日修学旅行から帰ってきたばかりの3年生ですが、今日は早速、国語の公開授業が行われました。本時の学習は、「コミュケーションスキルを身に付ける」。日頃、メモを取りなさいとか、分かりやすく説明しなさいとか、ひとの話をしっかり聞きなさいと言われることはありますが、メモはどう取ればよいのか、分かりやすい説明とはどう話せばよいのか、ひとの話のどこを聞けばしっかり聞いたことになるのかと言ったことは、実はあまり教わらないのが実情です。今日は、自宅への道案内や明日のコンクールの日程といった、「よくあるシチュエーション」を設定して、分かりやすい説明や的確なメモについて、グループで話し合っていました。この授業で学んだことが実際の生活で活用できると良いですね!
「コミュニケーションを取るフリをしているだけなら、コミュニケーションなんて必要ない」有吉弘行(タレント)
5月20日(火)
修学旅行2日目。京都地方は、今年一番の暑さとなる真夏日でした。生徒たちは朝から班ごとに京都市内を観光して回っていました。京都市内のどこへ行っても大原中生に合うことができます。その表情はどれも生き生きとしていて、「校長先生こんなことがあったんですよ!」とか「あれ食べましたか?」などと京都の町中で見たり聞いたりしたことを楽しそうに話してくれました。存分に京都を満喫している様子で、話を聞くこちらも幸せな気持ちにさせられました。
一度宿舎に戻った後、宿舎近くにある大江能楽堂に向かい、狂言と能を鑑賞しました。日本の伝統芸能に、由緒ある建造物の中で触れられることは京都でしか味わえないことで、とても赴き深いものがありました。生徒の代表が実際に能面をかぶる体験も行われ、初夏の京都の伝統文化と暑さを存分に味わった一日となりました。
「発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ」マルセル・ブルースト(フランスの小説家)
5月19日(月)
修学旅行初日。朝7時東京駅集合という早い時間からのスタートでしたが、一人の遅刻者もなく、元気いっぱいに新幹線に乗り込みました。新幹線の中でもカードゲームをしたりおしゃべりをしたりと思い思いの時間を過ごしていました。京都から近鉄特急で奈良へ移動。ここから初日の班活動開始!奈良公園で鹿と戯れている姿がなんとも微笑ましかったです。鹿せんべいを上手に上げている生徒がいるかと思えば、逆に鹿に追いかけられる生徒もいて、あちらでもこちらでも大原中生の大きな叫び声が聞こえました。奈良の大仏の大きさに圧倒され、大仏殿の中の鼻の輪くぐりに挑戦したり、抹茶アイスに舌鼓を打ったり、おみくじが大吉で歓喜したりと初夏の古都を満喫していました。その後は班ごとに京都に移動して宿舎へ。初日の夕食はすき焼き食べ放題!何度でも牛肉のお替りができるということで、生徒たちは友達との会話よりも目の前の鍋にかぶりつくことに集中。たいらげた牛肉の量が見事ホテル新記録ということで、宿舎から表彰されました☆☆☆
「一瞬でもこの絶景を見て、心のうちがわくわくする人間と、そうでない人間とは違う」坂本龍馬(幕末の志士)
5月16日(金)
3年生はいよいよ、来週から2泊3日の修学旅行に行ってきます。今朝、荷物の積み込みが行われました。大きなかばんを重そうに抱えたり、キャスター付バッグをごろごろ転がしながら3年生たちが登校してきました。いよいよ修学旅行が始まるという実感が沸いてきたのではないでしょうか?ワクワクドキドキの3日間が始まります。思いもかけないトラブルに見舞われることもあるでしょう。仲間同士力を合わせて困難を乗り越え、青学年のより強い「和」を創り上げてきてください。帰りのバッグにはきっとたくさんのお土産と経験、思い出話が詰まっていることでしょう。当日まで対等管理には十分気を付けてくださいね!
「希望に満ちて旅行することは、目的地にたどり着くよりよいことである」ロバート・ルイス・スティーブンソン(イギリスの冒険小説家)
5月15日(木)
市内通信陸上競技大会が今日まで3日間、駒場スタジアムで開催されました。最終日の今日、女子1500mとオープン女子400mリレーを応援させてもらいました。1500mには2名の生徒が出場。ペース配分が難しい競技ですが、どちらも最後まで先頭集団を追いかける力走を見せてくれました。オープン女子400mリレーでは1走の生徒がロケットスタートをみせ、終始先頭集団を形成するレースとなりました。陸上競技は自分との闘いといいますが、夏日となった暑さと大勢の観客の声援というプレッシャーの中、自分にできる精一杯を発揮してくれたと思います。県大会に出場する生徒はさらに厳しい闘いが待っているのでしょうが、「自分はできる!」と信じて目の前の一歩を踏み出してくだい!
「未来は自分の行動の結果となります」ジョージ・ハリスン(イギリスのミュージシャン)
5月14日(水)
1年生は理科の授業で、「動物の体のつくりや生活は、どのように関係しているのだろうか」というテーマで調べ学習を行っていました「ライオンとシマウマ」、「オウムとペンギン」、「イモリとヤモリ」は体や生活がどのように違うのかを班ごとに調べてまとめます。さらにそのまとめたものを別のグループで発表し、お互いが調べた内容を比較していました。他の班の発表と自分たちが調べた内容を比較することによって、「動物の体のつくり」の違いについて、掘り下げた理解が可能になったと思います。
校舎1階に「地域連携室」がオープンしました!この部屋は地域の行事やイベントについて話し合いを行う部屋です。行事やボランティアへの参加についてご相談があれば、是非この部屋をお使いください。また、Solaルームにエアコンが設置されました。地域の方たちも生徒たちも安心して過ごせるよう、設備の充実にも努めています!
「年齢を重ねれば重ねるほど、自分の人生の舵のとり方が上手になる。この探求をずっと人生で続けているけど、結局のところ、それが自分探しってことなんだ」リンゴ・スター(イギリスのミュージシャン)
5月13日(火)
1年生はGSの授業で、英語を使った自己紹介を行っていました。最初先生がお手本を示した後は、生徒同士で内容を変えながらあの手この手で自分のことを相手に理解してもらおうと努めています。ALTの先生も生徒たちの間に入って積極的な会話を促していました。1年生の1学期でここまで英語でコミュニケーションを取っていることに驚かされました。考えてみれば昔は、教師主導型で話すことよりも文法や日本語訳を覚えることの方が重要だったような気がします。しかい国際社会と呼ばれるようになり、まずはコミュニケーションを取れることが重視されるようになりました。生徒の皆さんは、これから様々な国の方たちと共に生きていくことになります。どのような人たちにも自分の意思をしっかりと言える大人になってほしいと思います。
「今を生きることが全て。未来も過去も存在しない。時間は作り物だ。存在するのは、永遠のこの瞬間」ポール・マッカートニー(イギリスのミュージシャン)
5月12日(月)
2・3年生が、新制服の胸に付けるエンブレムを美術の授業でデザインしました。そして今日の朝学活で、最終候補として残った16作品の中から一つを決める投票を行いました。一つひとつのデザインには、生徒のエンブレムに込めた思いが書かれていましたが、どのエンブレムにも「友情」や「笑顔」、「未来創造」といった思いが象徴として描かれていて、どれもなるほどと思わせられるものばかりでした。選ばれたエンブレムは、未来永劫、その思いとともに、大原中生の左胸に輝き続けることでしょう! ※掲載したエンブレムデザインの写真は最終候補作品とは限りません。
今日、3年生は中間テストを実施しました。来週は修学旅行、再来週からは学校総合体育大会と行事の続く中での試練です。大会が終われば、多くの生徒はいよいよ進路に向けた取組が本格化します。テストの成績だけではなく、自分自身がこれから人生を歩みたいかを考えた進路選択を行ってください。
「最後には全て上手くいくよ。もし上手くいっていないのなら、それは最後ではないということ」ジョン・レノン(イギリスのミュージシャン)
5月9日(金)
特別支援学級の生徒たちが学校ファームで枝豆の種まきを行いました。あらかじめ、インターネット等で、枝豆の育つ環境や産地について調べ学習を行っていました。これから夏場にかけて、塩で茹でた枝豆が本当に美味しくなる季節になりますね!去年も特別支援学級の生徒たちが育てた枝豆をいただきましたが、豆がどれもプリプリでいくらでも食べられました。今年もいただくのが楽しみです!今全国でコメ不足が叫ばれていますが、こうした第一次産業の在り方について知ることで自分たちが普段何気なく口にしている農産物のありがたさについて学ぶことができるのだと思います。生徒の皆さん、今日は貴重な体験ができましたね!
「心の田んぼー『心田』を耕すことを人は忘れてはいけない」水上勉(小説家)
5月8日(木)
体育の授業では今、新体力テストを行っています。今日は1年生が持久走に挑戦していました。男子がグラウンドの外側を1500m、女子が内側を1000m走っています。今年度から大原中学校では、新たにネイビーの体育着が導入され、これまでのグレーの体育着とどちらを着用しても良いようことになりました。グラウンドを駆け回る二色の体育着も学校の新たなスタイルとして馴染んできたようです。制服など学校のスタイルは時代とともに変化していきますが、何事にも全力で取り組む大原中学校の伝統は歴代の先輩から、皆さんへ、そしてこれからの後輩たちへとずっと受け継がれていくことでしょう。タイムを競う生徒たてに別のグループの生徒たちが声援を送っています。グラウンドの隅では、その声援に呼応するかのように、アゲハ蝶が羽をパタパタさせていました。
「君がどんなに遠い夢を見ても、君自身が可能性を信じる限り、それは手の届くところにある」ヘルマン・ヘッセ(スイスの作家)
5月7日(水)
ゴールデンウイークも終わり、学校に日常が戻ってきました。この数日で生活のリズムが乱れてしまったのか、眠そうにしている生徒も若干見受けられました。早く元の生活に戻すようにしましょう。
2時間目は、全校道徳でした。大原中学校では、毎週水曜日の2時間目、全学年一斉に道徳の学習を行っています。先生は担任だけではなく、学年の全教員がローテーションで担当しています。今日は1年生が「挨拶の大切さ」、2年生は「環境問題を考える」、3年生は「修学旅行のマナー」について、それぞれ、グループ討議で自分の意見を述べ合っていました。「誰かに言われたから…」ではなく、まずは自分から人の道として正しい行いを率先垂範できる心を育みましょう!
「礼儀正しく、決して腹を立てない人物は、まさに大人物と呼ぶにふさわしい」キケロ(古代ローマの政治家)
5月3日(土)
埼玉スタジアム2OO2で行われたJリーグ浦和レッズ対東京ヴェルディの試合開始に先立ち、本校吹奏楽部がスタジアム前の広場でハートフルコンサートを行いました。快晴の空の下、祝日、ホームでのレッズ戦ということもあり、この日の観客数は54290人と大入満員となり、吹奏楽部の演奏も非常に多くの方に聴いていただくことができました。吹奏楽部の生徒たちも張り切って30分のコンサートを2ステージ行いました。コンサート終了後は、浦和レッズのご厚意で、生徒全員で試合を観戦。たくさんのサポーターたちと一緒に地元の浦和レッズを応援しました。試合もレッズが2-0で勝利!生徒たちにとっても忘れられないゴールデンウイークの一日となりました。
「勝っていても負けていても同点でも、どんなに苦しい状態でも戦いなさい。走りなさい。そうすれば、この埼玉スタジアムは絶対に我々の味方になってくれる。そういう姿勢を見せずして、応援してもらおうと思うのは間違っている。ファン・サポーターの皆さんは、選手たちが戦うところを見に来ている。埼スタが熱く応援してくれているのは、我々が戦っている証だ」大槻毅(元浦和レッズ監督)
5月2日(金)
ゴールデンウイークの谷間の一日だけの授業日。今日の空と同様どんよりした空気が…、と思いきや、大原中の生徒たちはそんな中でも元気一杯に生活していました。1年生の社会科では時差について学んでいましたが、授業中の教室内をなぜか赤いビブスを付けた生徒が走り回っています。先生に聞いてみると、時差について詳しい生徒が「ミニティーチャー」として指名され、分からない生徒たちに解説して回っているのだそう。先生は生徒たちが完成させたワークシートの最終チェックのみを行っていました。こうしてお互いの得意なことを活かして教え合うという教室環境、素晴らしいと思います。そこからきっとお互いをリスペクトする心も生まれるのでしょう!
明日からゴールデンウイークも後半戦。安全に留意して楽しい休日を過ごしてください!
「この地球ではいつもどこかで朝が始まっている ぼくらは朝をリレーするのだ 経度から経度度へと そうしていわば交替で地球を守る 眠る前のひととき耳をすますと どこか遠くで目覚まし時計のベルが鳴ってる それはあなたの送った朝を 誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ」谷川俊太郎(「朝のリレー」)
4月
4月30日(水)
6時間目に離任式が行われました。昨年度まで大原中学校に勤務された先生6名が来校され、それぞれ、生徒に向けた思いを語られました。途中でユーモアあふれる先生同士の掛け合いもみられ、心温まるセレモニーとなりました。花束贈呈では、プレゼンターの生徒たちが泣き出して、なかなか先生から離れられない様子が印象的でした。そして最後は2・3年生が大きな声で校歌を歌い、感動的なうちにお開きに。これまで多くの生徒、教職員が大原中で過ごし、そしてこの場を後にしていかれた、そうした先人の熱い思いの延長線上で今我々は大原中学校の新しい歴史を創っていこうとしています。誰もが大原中で過ごしていたことを自慢できるような学校にしていきましょう!
「人生はABC!(A)あたりまえのことを、(B)ブレずに、(C)ちゃんとやる」新井佳樹(元大原中学校教諭)
4月29日(火)
昭和の日の今日、バレーボール協会長杯の県大会が久喜市の毎日興業アリーナで行われました。本校からは女子チームが市の予選を勝ち抜き出場。1回戦から1点を争う好ゲームを展開しました。第1セットを失った第2セット、序盤はリードを奪われ苦しい展開となりましたが、中盤からサーブとスパイクが面白いように決まりだし、怒涛の追い上げ開始!一時は相手にリードを奪い、このまま奇跡の逆転か…と期待されました。試合はジュースまでもつれ込む大熱戦となりつつも、惜しくも勝利はお預けに。しかし、生徒たちの無限の可能性を感じさせる素晴らしい試合に会場からは惜しみない拍手が寄せられていました。この借りは学総で必ず返してくれるはず!
「出来ないことを出来るようにするのが練習、出来ることを100%発揮するのが試合」三屋裕子(バレーボール日本代表、日本バスケットボール協会代表理事)
4月26日(土)
今日は学校公開日でした。1年生は国語の授業で「ビブリオバトル(知的書評合戦)」を行っていました。これはグループの中でお薦めの本を紹介し、発表の中で一番読みたいと思った本に投票する活動です。生徒たちも保護者に発表を聞かれていつもより緊張の様子。しかし、自分が感じる本の魅力について、しっかりと自分の言葉でプレゼンを行うことができていました。私も本を読むことが好きなので、発表を聞いて読みたいと思う本がたくさんありました。お家でも是非最近読んだ本についてお話しいただければ、更に新しい発見があることでしょう。保護者の皆様におかれましては、ご多用中、またはお休みにもかかわらず、多数のご来校をいただき、ありがとうございました。
「楽しい笑いは家の中の太陽である」ウイリアム・メイクピース・サッカレー(イギリスの小説家)
4月25日(金)
今日の午後は、全学年で総合的な学習の時間の活動が行われました。1年生は、これから学習する内容についてのガイダンスが行われていました。赤学年は、3年間をとおして防災について学んでいきます。様々な体験活動や学習の方向性について、先生から丁寧な説明が行われていました。2年生は7月に行われる「未来(みら)くるワーク」に向けて、履歴書用の個人写真を撮影していました。多くの事業所に実際に赴き、実習を行う貴重な体験の機会です。これをきっかけに自分自身の新しい可能性について考えてください。そして3年生は、いよいよ3週間後に迫った修学旅行の事前学習を行っています。グループや新幹線の座席も決定し、クラスの雰囲気もMAXで高まっているようです。最高の思い出に残る行事にしたいですね!
「長生きした人間とは、最も年を経た人間のことではない。最も人生を楽しんだ人間のことである」ジャン=ジャック・ルソー(スイスの哲学者)
4月25日(金)
今日の午後は、全学年で総合的な学習の時間の活動が行われました。1年生は、これから学習する内容についてのガイダンスが行われていました。赤学年は、3年間をとおして防災について学んでいきます。様々な体験活動や学習の方向性について、先生から丁寧な説明が行われていました。2年生は7月に行われる「未来(みら)くるワーク」に向けて、履歴書用の個人写真を撮影していました。多くの事業所に実際に赴き、実習を行う貴重な体験の機会です。これをきっかけに自分自身の新しい可能性について考えてください。そして3年生は、いよいよ3週間後に迫った修学旅行の事前学習を行っています。グループや新幹線の座席も決定し、クラスの雰囲気もMAXで高まっているようです。最高の思い出に残る行事にしたいですね!
「長生きした人間とは、最も年を経た人間のことではない。最も人生を楽しんだ人間のことである」ジャン=ジャック・ルソー(スイスの哲学者)
4月24日(木)
今日は1年生と3年生の歯科健診が行われました。皆礼儀正しく順番を待っています。並んでいる生徒たちに歯磨きについて尋ねてみると、ほとんどの生徒が朝登校する前にきちんと歯磨きをしてくるとのことでした。そのためか、虫歯の割合が他の学校と比べても低いように感じられます。「8020」。人は80歳になった時、20本の自分の歯が残っていることが理想とされています。自分だけの歯を大切にケアしましょう。大原中生には笑顔からキラリとのぞく白い歯がやっぱり似合います!
午後、トレンドマイクロ社の方をお招きし、「スマホ・タブレット安全教室」が開催されました。今やスマホのない生活は考えられなくなりました。今後はインターネットの正しい利用について理解した上で、自ら適切な判断でこうした情報機器と付き合うことが求められます。世の中にあふれる情報に流されることなく、いくつもの情報を比較することが大切です!
「笑顔で人に接していけば、あなたの人生そのものが微笑む」植西聰(著述家、心理カウンセラー)
4月23日(水)
今年度最初の生徒会朝礼が行われました。今日は、自治委員会改め新生学級委員会から大原中学校の基礎知識と学校生活の決まりについて、楽しいクイズ形式で説明がありました。大原中学校の花は?校長の口癖は?全校生徒の数は?と、生徒たちも真剣に考えながら、いつの間にか大原中学校に対しての理解を深めていたようです。毎月の生徒朝会は各委員会が知恵を絞ったプレゼンをしてくれて、とても楽しみにしています。こうした一人ひとりのアイディアが寄り集まることで、毎日の生活に彩りができ、その結果として、生徒の誰にとっても楽しい学校が生まれるのでしょうね!みんなの笑顔を見ていて、こちらが幸せな気持ちになりました。
「どこに行こうとしているかが分かっていなければ、どの道を通ってもどこにも行けない」ヘンリー・キッシンジャー(アメリカの政治家)
4月22日(火)
2年生は中堅学年になって、だいぶ大人になったようです。授業には意欲的に参加し、積極的に参加する一方、協働で考える場面では、仲間の意見をしっかりと聞き、自分の意見と比較しています。G・Sの授業では英語で、「いざという時、家族を頼るか好きな人を頼るか」という質問に対して、9割以上の生徒がためらわず「家族」と回答していました。家族関係がとてもよいのだなと実感しました。理科の授業では、石灰水から水を取り出す実験をしていました。先生にやり方を確認し、班の中で話し合いながら、てきぱきと作業を進めていました。昨年入学したばかりの時の可愛らしい印象が強かったのですが、いつのまにか立派な「先輩」になっていました!
「あなたにとって昨日成し遂げたことがまだ偉大であるならば、あなたは今日十分やっていない」ミハイル・ゴルバチョフ(旧ソ連及びロシアの政治家)
4月21日(月)
1年生は、先週金曜日から部活動も本入部となり、すっかり大原中の一員となったようです。日増しに学校生活でも元気な声が聞かれるようになりました。今日はG・Sの授業で英語で支持を出し合うすごろくゲームをやっていましたが、サイコロの目に一喜一憂している様子が本当に楽しそうでした。「今日はこれが楽しかった」「こんなことができた」ということが一つでもあればそれは、間違いなく次の日につながる一歩です。是非ご家庭でも、たくさん学校生活について話をしてください。そして明日学校へ行くのが今日よりも楽しみになってほしいと思います。楽しいワクワクドキドキがとまらない、そんな大原中であってほしいと願っています!
「薬を10錠飲むよりも、心から笑った方がずっと効果があるはず」アンネ・フランク(「アンネの日記」)
4月18日(金)
桜の花はすっかり散ってしまいましたが、学校の敷地内を歩き回っていると、新たにたくさんの花が咲き誇っていることに気付かされます。南グラウンド脇に卒業前の当時3年生が植樹したミツバツツジが早くも花を咲かせていました。先日緑化委員の生徒たちが植えてくれた忘れな草も今を盛りと咲いています。明るく素直な生徒たちを象徴するように今、大原中学校は花盛りです!
私にとって、一日で一番の楽しみは、給食の時間と生徒たちが校長室に遊びにきてくれる時間です。新学期も毎日たくさんの生徒たちが校長室に来てくれて、本当に賑やかです。毎日ここでたくさんの元気をもらっています。そして、生徒たちから発せられる「あんなことしたい、こんなこといいな」という何気ないつぶやきから、「なるほど!」と思わされることがたくさんあります。今年度もにぎやかな校長室から、大原中の「新しい何か」が生まれるかもしれません!
「ほかの誰かの笑顔のために自分が生きていることを、私たちは知っている。それは自分の幸福を支えてくれているんだ」アルベルト・アインシュタイン(ドイツ生まれの物理学者)
4月17日(木)
全国の中学3年生を対象に、全国学力・学習状況調査が実施されました。これは全国一斉に学力試験を行い、現在の中学生の学力にどのような課題があるかを洗い出し、またそれが日常の生活とどのように関連しているかを調査するものです。生徒たちは皆、真剣な表情で問題用紙に向き合っていました。こうした機会を利用して個人としても学習について、どのような点に課題があるかを知ることは、大変意義のあることだと思います。
2年生は、2時間目に新しいクラスの結束を目的とした「学年レク」を行いました。この学年は、節目節目でなぜか大縄跳びをする「大縄跳び学年」です。当然今日のレクも大縄跳び!「せ~の!」という掛け声に合わせて、元気に数を数える声が校庭中に響いていました。1年生の時よりは、かなり多くの回数を跳べるようになっていて驚きました。日々の地道な積み重ねが、確実に成長につながっていることを実感させられました。
「もっと知りたい、もっと学びたい…こうした好奇心を失わないことで、人はどんどん成長していくのだと思う」イアン・ソープ(オーストラリアの競泳選手)
4月16日(水)
午前中に眼科検診が行われました。1年生も「お願いします」としっかり挨拶ができていて、眼科医の先生からも「大原中学校の生徒さんは、皆とても礼儀正しいですね」とお褒めの言葉をいただきました。スマートフォンやタブレットを見ている時間が長いと、どうしても眼精疲労という症状が出やすくなってしまいます。定期的に外に出て空を見上げたり遠くの景色を見たりする習慣を身に付けましょう。
今年度からALTの先生が二人とも新しくなり、今日は2年生と3年生のG・S授業でそれぞれ、英語による自己紹介が行われていました。フィリピンとオーストラリアからいらした、どちらも大変パワフルな先生です。生きた英語を話す機会を積極的につくり、グローバルな視野を広げてください!
「人生にとって健康は目的ではない。しかし、最初の条件なのである」武者小路実篤(日本の小説家)
4月15日(火)
今日から時間割授業が開始されました。徐々に学校生活の新たな日常が作られつつあります。2年生は理科の実験で「カルメ焼き」を作っていました。これは炭酸水素ナトリウムによって砂糖のかたまりが膨らむ様子を観察するものです。砂糖と重曹(炭酸水素ナトリウム)をお玉の上で混ぜ、ガスバーナーの火で温めると、たちまちのうちに膨張してパンケーキのように膨らんでいきます。その膨張の速さに生徒たちも驚いていました。廊下にはカルメ焼きの良い香りが漂い、さながら縁日の参道のようになっていました。今年度も授業をとおして、たくさんの新たな発見をして、自分自身のやりたいことを見つけられるヒントにしてほしいと思います。
「どんな真実も、発見してしまえば誰でも簡単に理解できる。大切なのは、発見することなのだ」ガリレオ・ガリレイ(イタリアの天文学者)
4月14日(月)
大原中学校は今年度も、一般社団法人ほのぼの運動協議会が主催する「忘れな草プロジェクト」に協力しています。これは、2011年3月11日に発生した東日本大震災の記憶と人々のつながりを忘れないという思いをこめて、福島県の農業高校生が栽培した「忘れな草」を譲り受け、それぞれの地で花を咲かせる運動で、震災の翌年から始まった取組です。本校も昨年度から参加しています。今日は緑化委員の生徒たちがプランターに、福島県から届けられた忘れな草100株を植えてくれました。今年度から学区内の上木崎小学校、針ヶ谷小学校も参加いただけることとなり、地域を上げて東北地方の復興支援の輪が広がればと考えています。今後、この3校で東北・能登復興支援のための募金活動も予定しておりますので、地域の方のご支援もいただければ幸いです。
「他の人に一生懸命サービスする人が、最も利益を得る人間である」カーネル・サンダース(ケンタッキーフライドチキン創業者)
4月11日(金)
6時間目、避難訓練が行われました。関東地方を巨大な自信が襲った後、調理室から出火した想定で校庭に避難しました。皆ふざけることなく、スムースに避難できましたが、心配なのは、「巨大地震なんて本当に起こるのかな…」とどこか他人事のように行動している生徒が若干名見受けられたことです。考えてみれば、東日本大震災が発生した時、3年生は1歳、2年生は0歳、1年生はまだ生まれてさえいなかったのですからそう思うのも当然と言えば当然でしょう。しかし、平成22年3月11日(金)の14時54分、あの巨大地震を経験した者としては、いつあのような危機に見舞われるかと考えただけで怖くなります。天災はいつどこで起こるか分からないという前提で、日頃から準備しておくことが大切です。生徒の皆さんも、東日本大震災の記憶について、身近な大人の人に是非尋ねてみてください。
「この世にはいらない人など誰もいない。支え合って生きているんだ」東日本大震災で被災した小学校6年生児童の言葉
「自分のたった一つの命を大切にすること。いつの世にもいらない命はない。いつも笑顔でいること」東日本大震災で被災した宮城県公務員の言葉
4月10日(木)
今日は、新入生オリエンテーションが行われました。学校生活のルールや行事の内容、定期テストの日程などについて担当の先生から説明がありました。午後は、生徒会主催による部活動紹介です。これは生徒たちも皆楽しみにしていた様子で、食い入るように、先輩たちのパフォーマンスを見つめていました。上級生たちも期待に応えようと、練習を重ね、迫力ある実演を示すだけでなく、寸劇を取り入れたり、新入生にインタビューしたりと様々な工夫をして、非常に高いクオリティーになっていました。大原中学校は部活動が大変活発で、運動部も文化部も大変意欲的に活動しています。部活動を選ぶ際は、3年間続けられるか、自分の可能性を広げられるかよく考えて、仮入部期間は、なるべく多くの部活動を見学するようにしましょう!
「一生懸命は楽しいぞ」坪口広史(アニメ「ちはやふる」より)
4月9日(水)
新学期2日目。1年生は満開の桜と一緒にクラス写真を撮影しました。一日が経って、少し緊張もほぐれたようで、笑顔で言葉を交わす風景がたくさん見られました。2・3年生は体育館で学年集会です。どちらも学年の先生方から中堅学年、最上級生になった生徒たちに期待したいことについて、暑い想いが語られていました。特に3年生は進級したbかりにも関わらず、修学旅行まで後1か月と少ししかありません。昨日決まったばかりの修学旅行実行委員が早速仕事をしていました。慌ただしくスタートした令和7年度ですが、右往左往しているうちにも、徐々にクラスとしてのカラーをもち、たくさんの思い出の宝箱になっていくのでしょうね…。生徒の皆さんにとってこの一年はそれぞれ、15分の1、14分の1、13分の1といった「期間限定の思い出」となることでしょうし、その数字は来年以降、人生のなかでどんどん小さな割合となっていくのでしょうが、いつまでも輝き続ける「〇分の1」となってほしいと、今心からそう思います。
職員室前に令和8年度採用の新制服と、今年度から夏服として採用したポロシャツのサンプルを展示しています。制服については、未来創造プロジェクトで更にデザイン等ブラッシュアップしていく予定です。保護者、地域の皆様も是非ご来校の際は実際にお手に取ってお確かめください!
「人間はいるだけでお互いに迷惑なんです。お互いに迷惑をかけあって生きているんだというふうに認識すべきだって、ぼくは思う」宮崎駿(アニメ映画監督)
4月8日(火)
穏やかな春の日差しに包まれて、令和7年度がスタートしました。今年度は最初に2・3年生の始業式を行い、その後で入学式が挙行されました。朝早くから新クラスが気になったのか、正門前には多くの生徒が集まり、掲示とともに大きな歓声が沸き起こりました。「校長先生、私たち同じクラスになりました♪♪」と校長室に飛び込んでくる生徒たちもいて、今年度も楽しくなりそうな予感がしています。始業式はオンラインで行われ、4月新たに大原中学校に着任された職員の紹介が行われました。早くも大原スピリッツを理解してくれているようで、和やかな幕開けとなりました。
2・3年生が下校したのに続いて、新入生が登校してきました。真新しい制服に身を包み、真新しい教科書の間から緊張した顔をひょこっとのぞかせています。まだまだ不安いっぱいのスタートでしょうが、新しい仲間とたくさんの思い出を紡いでください。さあ新しい物語が始まりますよ~!
「未来なんて、ちょっとしたはずみでどんどん変わるから」ドラえもん
4月7日(月)
桜の花が満開となりました!学校の敷地もすっかり淡い桜色に染まっています。明日は令和7年度の始業式、そして第72回入学式が挙行されます。新入生はこれから始まる中学校生活に、新2・3年生は新しいクラスがどうなるのか、皆わくわくドキドキしながら過ごしていることでしょう。
今日は新3年生が準備登校を行い、入学式の会場作りと学校内の清掃を行っていました。皆早くも最上級生としての自覚が芽生えているようで、積極的に行動していました。新入生の皆さん、皆さんを迎える準備は完璧です!どうぞ安心して明日、桜の花道の中、中学校生活の第一歩を踏み出してください。
「春ってだけで、自分が変わる理由は、もう十分な気がする」新聞社のキャッチコピーより